安全帯からフルハーネスの義務化へ

高所作業をする場合、墜落制止のために安全帯を着用することになりますが、2022年からはさらに安全に墜落制止ができるためのフルハーネスの着用が義務付けられるようになりました。

ただ着用をすればいいというわけではなく、講習を受け修了証の交付、それを携帯するまでが義務付けられていることから、多くの方は講習を受けなければいけません。

そんな時に頼れるのがこちらの技術技能講習センターです。

関東圏が中心となっており、講習と修了証が義務付けられてることから予約が殺到していますが、大きいセンターですので受け入れが可能になっています。

大きな会社であれば作業員まとめて講習を受けるように手配が整えられている事が多いですが、そうでない場合は自分で管理をする必要がありますので、なるたけ早めに予約をしておくことをおすすめします。

この義務化で忘れてはいけないのは、講習を受け修了証の交付を受けなければならない点です。

つまり講習を受けていないとこの修了証は手に入らず、そのままの状態で作業することになれば違反になる点に気をつけてください。

高所作業を必要とする多くの職種に該当しますので、必ず講習を受けることが大切です。

たとえば国家試験のように勉強をしないといけないようなタイプではなく、あくまでも講習にとどまり不合格になるようなことはありません。

安全衛生として学習することで自身を守ることに繋がりますので真面目に受けることをおすすめします。