イチオシの資格について
イチオシの資格について

1級管工事施工管理技士の資格を取得する

建築、土木、電気工事、管工事、造園、建設機械の6種の事業を行う場合、営業所ごとに「専任技術者」を置くことが義務付けられています。専任技術者はこれら6種の施工管理技士試験の1級か2級に合格した人がなれるのですが、例えば建築一式業務を行う場合は6000万円以上、それ以外なら4000万円以上の仕事を下請契約する場合には監理技術者が必要で、元受け・下請けに関わらず監理技術者が必要な工事以外はすべての工事に主任技術者を置く必要があります。監理技術者は1級施工管理技士の資格を有する人、主任技術者は2級施工管理技士の資格を有する人がなれます。
1級管工事施工管理技士の資格を取得すると、冷暖房設備や空調設備、排水管工事などの管工事を行う営業所の管理技術者になることができます。学科試験は全問マークシートで、実技試験はありませんが、15年以上の実務経験、または2級取得後5年以上の実務経験がないと受験して資格を取得することはできません。

試験に関しては基準点以上獲得できれば合格となります。